鍼灸治療について
当院では、中国伝統医学による脈診、問診に基づいた治療(井上系経絡治療)をします。
中国伝統医学とは、中国を発祥地として東アジア圏(中国、日本、朝鮮など)で行われてきた医学です。その学術は時代や国によっても違い、また学派の違いも有るのですが、大きな特徴として"関係の医学"ということが出来るでしょう。身体の生理現象を独立したものでなく、関係しあって起こるものと考えます。ですから、頭の症状で足の治療をしたり、手足でお腹を治したりします。また、自然(気候や季節)と人との関係も重要視し、どんな気候、どの季節が苦手かなども常に考えます。
井上系経絡治療は、中国伝統医学の特性を鍼灸に活かすべく、日本にて1930年代から1940年代初頭に形成された経絡治療という治療法の一派です。脈診と問診を中心に、身体をひとつの関係しあう場と捉え、全体として治療していきます。

最大の強みは
“ひとつの病気でも身体全体として捉える方法が有ること”、
“加齢や季節によって変化する体調を明確に捉える方法が有ること”
“予後判定の方法が有ること” 等が挙げられます。
これらにより、加齢や季節の変化にも大崩れしない心身を得て頂くことを一番の目標とします。

その場の効果も有りますが、何より3ヵ月後、1年後の変化は大きなものです。
人生の最後まで活きる治療法です。
鍼灸治療の手順
STEP 1 : 問診
先ず問診をします。より正確な診断のため、お付き合いください。
STEP 2 : 脈診
次に脈診をします。脈診は全身の血の流れを診る診断法です。どの部位が滞って症状を起こしているかを知ることが出来ます。
STEP 3 : 治療開始
脈診と問診から判断し、お一人お一人に合わせた治療をします。痛い鍼はしません!心地よいです。
STEP 4 : 肩・腕の治療
必ず全身の治療をします。
STEP 5 : 腰・足の治療 〜 効果確認
最後にまた脈診をして血の流れが良くなれば治療は終了です。現在とこれからの説明も致します。
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