仰向けに寝た状態で軽く足を開き、手は軽く握って身体の中心へ曲げます。足首はすねに向かってそらせます。顎を引いて首の後ろ側を伸ばします。背骨をそって胸を開きます。お尻の穴をキュッとしめます。これらの動作を息吸いながら同時に行います。 息を吐きながらゆっくりと全身の力を抜いていきます。 この動きを何度か繰り返し行います。

朝起きてから一番におこなうヨガで行うと身体中に血が巡る身体が目覚める感覚がわかります。お年寄りの方などなどにも寝起きの転倒予防に効果的です。慣れるまで少し時間が掛かるかもしれませんが、少しづつでも続けてみて下さい。

同じく朝起き掛けにおこなうと効果的なヨガです。
仰向けの状態で両足をそろえ息を吸いながら膝を曲げ、踵をお尻につけるようにもって行きます。息を吸いきったところで、ゆっくりと息を吐きながら足をもとの状態に戻していきます。この動きを何度か繰り返していきます。
下腹部にしっかりとちからが入りますので、お通じの改善も期待できます。

（２）と同じ動きで足を曲げてから曲げたままの状態から、息を吐きながら頭を右に膝を左に捻ります。吸いながら戻していきます。息を吐きながら仰向けに寝る姿勢に戻ります。 もう一度膝を曲げ今度は先ほどとは逆に頭を左に、膝を右に捻ります。

立った姿勢で両腕は力を抜いて足を肩幅より広く開き、息を吸いながら身体全体で大の字を作るように両腕を左右に伸ばします。息を吸いきったら、ゆっくりと息を吐きながら両腕を下ろしていきます。しっかりと伸ばすと腕もそうですが、背中もピンと伸びてまいります。

（４）の大の字の状態から両手はのばしたまま、息を吐きつつゆっくりと上体を左へ両腕が地面と垂直になるように倒していきます。この時目線は右手の先へ、身体の側面がよく伸びます。息を吸いながら上体を元に戻し、一度息を吐きながら両腕を下げもとの立った状態の戻ります。次にもう一度大の字の状態になり今度は状態を右に倒していきます。息を吸いながら上体を戻し、ゆっくり吐きながら両腕を下げます。ここまでが１セットです。

（４）の大の字の状態から息を吐きながら右手を左足つま先へもっていき状態を捻ります。左手は天井に向かって伸ばします。この時視線は左手の先です。吸いながらもとの大の字、吐きながら両腕を下げて基本の姿勢に戻ります。同じ要領で大の字をつくり今度は左手を右足のつま先へ、右手を天井に向かって伸ばします。